17日目/10月20日(木)つづき・・・・
前回書き込んだ、パワーコンディショナーの件につき補足です。
京セラさんのように、パワーコンディショナーの定格よりも多いパネル発電量を推奨した場合、
同じく前回書きましたパワーコンディショナーの最低変換電圧という点では、
発電量がパネルの合算であると考えると
枚数が多いほうが、太陽が昇り初めてから早く最低電圧に届きます。
その事により、変換してる時間がより早い時間から、より遅い時間までとなります。
その中間のピーク時のMAXの発電時はオーバーフローとして考えた場合に
どちらがより発電量として多くなるか?と言う事になると思います。
残念ながらそこの判断材料は持ち合わせてませんので、
はっきりした事は言えませんが・・・・
パワーコンディショナーの変換できるゾーン(幅)が限られてるので、
仮に発電量がピラミッド型の場合、そのゾーンがピラミッドの1/2だとしたら、
頂点から1/2をとるのと、頂点を捨てて下半分の1/2をとることを比較してみると、
なんとなくイメージが出来るのではないかと思います。
その場合、システムとして変換できた発電量というのはそのゾーンの面積になりますので、
頂点を捨てて土台の方をとったほうが、より多くの面積を得られる事となります。
京セラの考え方は、こんな感じではないかと思うのですが・・・・
FCの営業さんには全く理解していただけませんでしたが・・・(^^;;;
ま、パワコンの話はこれぐらいにして、
その他の情報としては、良く言われる「ソーラーパネルシェアNo,○」というフレーズですが、
今までの累計販売数となるので、京セラ、シャープが上位に入るのは当たり前ですが、
「今年一番売れてるのは?」とかになると今のところ公式な情報がないが京セラ、シャープではないのは
確かだとの事。
また、ソーラーフロンティアの現状については、
「現在商談中の当家の分については必要枚数を確保してあるが、
95wパネルに関しては、入手困難な状況であり、仮に当家が契約したとしても、
工事に着工できるのは1月中ごろとなるが、2月頭には国の補助金の工事完了届け的なものを
出さねばならないが、これにはちゃんと間に合います。」との事。
ちなみに、このとき営業さんがもってきたデモンストレーション用の電卓大のCISパネルがあるのですが、
本来は同じ大きさのシリコンパネルと比較して、影を作った状態で組み込まれた電球(?)により、
どの程度の影まで発電するか?という実演をしてくださるのですが、
前回私だけの時にそれはしっかり確認させていただいたのですが、
今回家族の前でやっていただけると思ってたら・・・
「実は・・・
先ほど発覚したのですが、球切れになってしまいました・・・・」と。
ソーラーフロンティアの見解としては、弱い光でも常に発電してしまう為、
同じ条件で持ち歩いているシリコンのパネルに比べて常に点灯している状態となり、
使用限度を超えたのでは?・・・とのこと。
営業ツールとしては思わぬ誤算で壊れてしまったのですが、
結果としてCISパネルの能力が証明された事になりました。
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